再婚の結婚式:挙げるか挙げないか、どちらがベスト?
もくじ
- 再婚で結婚式を挙げる理由とメリット
- 再婚の結婚式スタイルの選び方
- 再婚の結婚式のご祝儀やポイント
- まとめ
- 初めての方は、「とよ婚。」無料相談、無料お試しマッチングから
再婚するとき、結婚式を挙げるかどうか悩む人は多いもの。
「再婚だから控えめにしたほうがいい?」「子供がいる場合はどうする?」など、考えることがたくさんありますよね。
実際、再婚の結婚式にはさまざまな選択肢があり、挙げる場合と挙げない場合でそれぞれメリット・デメリットがあります。
さらに、家族や友人の反応、ご祝儀のマナー、費用面なども気になるところ。
本記事では、再婚の結婚式を挙げるかどうか迷っている方に向けて、それぞれの選択肢を詳しく解説します。自分にとって最適な形で新しい人生のスタートを切るためのヒントを見つけてみませんか?


再婚で結婚式を挙げる理由とメリット
再婚で、結婚式を挙げるべきかどうか悩む人は多いものです。
再婚の場合、結婚式は「新たな人生のスタートを象徴する場」でもあり、周囲への報告の場としての役割も果たします。
結婚式を挙げることで、お互いの家族や親しい友人に祝福してもらえたり、節目として気持ちを新たにすることができます。一方で、再婚ならではの事情もあり、規模やスタイルを工夫する必要があるかもしれません。
ここでは、再婚で結婚式を挙げる理由やメリットについて詳しく見ていきましょう。
新たなスタートを祝う意味

結婚式は単なる儀式ではなく、「これからふたりで新しい人生を歩んでいく」という決意を形にする大切な機会です。
再婚の場合、過去の経験を踏まえたうえで「今度こそ、この人と共に生きていく」と自覚する重要な瞬間でもあります。
また、結婚式を通して家族や友人にふたりの関係を認めてもらい、祝福してもらうことは、精神的な支えにもなります。
特に、子どもがいる場合は、結婚式が「家族としての再スタート」を象徴する場になることも。
とあるアンケートでは、再婚カップルの約半分が式を挙げたという結果が出ています(参考
:「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018)。
結婚式を挙げるメリットをまとめると以下のようになります。
①周囲の祝福を受けられる
家族や友人に祝ってもらうことで、「ふたりで新たな人生を歩む」という実感が湧きます。
②子どもや親族との絆を深められる
再婚によって新しい家族ができる場合、結婚式を通して家族の一体感を高めることができます。
③気持ちの整理ができる
過去の経験を乗り越え、「これからの人生をどう歩んでいくか」を前向きに考える機会になります。
お互いに再婚の場合は、「一度経験しているからこそ、自分たちらしい結婚式を選べる」というメリットもあります。
例えば、形式ばった披露宴ではなく、リゾート婚や海外挙式など、自分たちのスタイルに合った方法を選ぶことができるでしょう。
新婦が初婚の場合
両親にとっても「娘の晴れ姿を見るのが夢だった」というケースも少なくありません。
そのため、再婚であっても、結婚式を挙げることで親の期待に応え、感謝の気持ちを伝える場とすることを選択するカップルもいます。
また、新婦自身も「一生に一度はウェディングドレスを着たい」「正式な式を挙げたい」と願うことがあります。
その場合は、新郎の再婚という立場を考慮しつつも、ふたりにとって納得のいく形で結婚式を計画することが大切です。一方で、新郎が初婚で新婦が再婚の場合も、結婚式を希望するケースがあります。特に、以下のような理由で、新郎側の家族が結婚式を望むことが考えられます。
- 親世代の価値観:結婚式は「家と家を結ぶ大切な儀式」と考える世代にとって、式を挙げることは重要な意味を持ちます。
- 新郎の家族との関係づくり:結婚式を通して、新婦と新郎の家族が親しくなるきっかけになります。
- 周囲への報告の場としての役割:結婚を正式にお披露目することで、親族や友人に安心してもらうことができます。
また、お互いに再婚同士であれば、より自由なスタイルの結婚式を選べるのも魅力です。例えば、以下のような選択肢があります。
- フォトウェディング:写真撮影だけで思い出を残し、結婚の実感を得る
- 家族だけの食事会:格式張らず、親しい人たちとアットホームな時間を過ごす
- リゾート婚:ふたりで旅行を兼ねて結婚式を挙げ、特別な思い出にする
再婚だからといって結婚式を諦める必要はありません。再婚ならではの事情を踏まえながらも、新たな人生の門出を祝う方法を見つけていきましょう。


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再婚の結婚式スタイルの選び方
再婚だから、と結婚式を挙げないという選択肢もありますが、挙げる場合はスタイルを工夫することで自分たちらしい形にすることができます。
再婚では「派手な披露宴は避けたい」「親しい人たちとアットホームに祝いたい」と考える人が多いのも特徴です。ここでは、再婚カップルにおすすめの結婚式スタイルを紹介します。
家族だけでシンプルに

家族や親しい友人だけを招いた少人数の結婚式は、再婚カップルに人気のスタイルです。
格式ばった披露宴ではなく、食事会形式で和やかに進めることで、家族との絆を深めることができます。
特に、親世代にとっては「きちんと報告を受けること」が安心につながるため、小規模でも式を行うことで喜ばれることが多いです。
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ロマンチックなふたりだけの結婚式

「大勢の前で挙式するのは気が引ける」「シンプルにふたりだけで誓いたい」という場合には、ふたりだけの結婚式も素敵な選択肢です。
リゾート婚や海外挙式を選ぶカップルも多く、特別な場所で新たなスタートを切ることができます。
人目を気にせず、純粋にお互いの気持ちを大切にできるのが魅力です。
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子供たちと一緒に祝うアットホームなスタイル

子供がいる場合、再婚はふたりだけでなく「家族の再スタート」の意味を持ちます。
子供たちも交えて結婚式を行うことで、新しい家族としての一体感を高めることができます。例えば、子供がリングボーイやフラワーガールを務める演出を取り入れたり、家族写真をメインにしたフォトウェディングを行うのも良いでしょう。
子供が主役になる場面を作ることで、「新しい家庭が始まる」ことを実感しやすくなります。
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再婚の結婚式のご祝儀やポイント
再婚の結婚式では、ご祝儀についても悩むことが多いものです。
一般的な結婚式とは異なり、「お祝いは気持ちだけで十分」と考える人も多いため、ご祝儀をいただかない、または別の形式を取ることも検討できます。ここでは、再婚ならではのご祝儀のマナーやポイントを紹介します。
新たなスタートを祝う意味

その背景には、「ゲストに負担をかけたくない」「気軽に参加してもらいたい」といった思いがあります。
特に、親しい人だけを招いてアットホームな雰囲気にしたい場合は、ご祝儀の習慣にこだわらず、カジュアルな形式を選ぶことも一つの方法。
会費制のメリットは主に3つです。
- ゲストが金額で悩むことなく、気軽に参加しやすい
- 「ご祝儀を用意しなきゃ…」という心理的な負担を減らせる
- 新郎新婦側も金額の計算がしやすく、費用負担の調整ができる
一般的な会費の相場は、食事代+少しの運営費(引き出物代など)を含めた 10,000円~20,000円 程度が多いですが、カジュアルなレストランウェディングなら 5,000円~10,000円 でも良いでしょう。
そして、会費制の式にする場合は、事前の伝え方が重要です!以下を参考にしてくださいね。
- 招待状に「会費制のカジュアルな式です」と明記する
- 「お気持ちだけで十分ですので、ご祝儀はご遠慮ください」と添える
- 受付をスムーズにするため、事前振込をお願いするのも一案
こうした工夫をすることで、ゲストも安心して参加しやすくなります。
新郎新婦がほんとうに呼びたい人を呼ぶ
再婚の結婚式は、形式にとらわれず「本当に祝ってほしい人」だけを招待するスタイルが増えています。
初婚の結婚式では、親族のしがらみや職場関係などで「呼ばなければならない人」がいたかもしれませんが、再婚ではより自由な選択がしやすいのが特徴です。
<呼びたい人を厳選するメリット>
- 気を使わず、心から楽しめる結婚式になる
- アットホームな雰囲気で、ゲストとゆっくり話せる
- 結婚式の準備や費用を抑えられる
では、どんな人を招待するのか、多いパターンを以下にまとめました。
- 本当に祝福してくれる友人や家族:「心から祝ってくれる人たちと過ごしたい」
- 気を使わずに過ごせる人:「仕事関係ではなく、気楽に話せる友人だけにする」
- 子どもと一緒に参加しやすい人:「子連れOKのパーティーにして、家族ぐるみの交流を楽しむ」
例えば、親しい友人だけを招いたガーデンパーティーや、家族だけの食事会など、形式にこだわらないスタイルが人気です。
前回の結婚式とは異なる、リラックスした雰囲気を大切にすることで、より温かみのある時間を過ごせるでしょう。

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結婚式をしない理由と背景

再婚の場合、「あえて結婚式をしない」という選択をするカップルも少なくありません。その理由はさまざまですが、共通するのは「自分たちらしい形を選びたい」という思いです。
あえて結婚式をしない主な理由は以下の5つです。
- 以前、大きな式を挙げたから:「一度経験しているので、しなくてもいいかな」
- 家族や親しい人と静かに過ごしたい:「盛大な式よりも、家族だけの食事会のほうが落ち着く」
- 再婚同士で、特別な式を考えていない:「大げさなことはせず、新生活を優先したい」
- 費用を新生活に充てたい:「式よりも、旅行や新居の準備にお金を使いたい」
- 周囲の反応を気にしてしまう:「再婚だからこそ、目立たず控えめにしたい」
また、最近では フォトウェディング を選ぶカップルも増えています。式はせずに、記念としてウェデングフォトだけ撮るスタイルです。
恋愛・結婚にまつわる実態調査では、離婚歴がある人の92.1%が再婚時に「何もしなかった」というアンケート結果もありますが、結婚式はしなくても再婚をお祝いしたいという人もいるのではないでしょうか。
出典:アニヴェルセル総研
結婚式をしない場合は、以下の方法で再婚をお祝いするのも良いでしょう。- 親しい人との 少人数食事会 を開く
- 旅行 を兼ねた「2人だけの特別な時間」を過ごす
- フォトウェディング で記念を残す

結婚式をするかどうかに正解はなく、大切なのは「自分たちらしいスタイル」を選ぶこと。形式にとらわれず、心から納得できる形を選びましょう。
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まとめ
再婚の結婚式は、形式にとらわれず自分たちらしいスタイルを選ぶことが大切です。
結婚式を挙げることで新たなスタートを実感しやすくなりますし、家族との絆を深める機会にもなります。
一方で、再婚だからこそ「シンプルに済ませたい」「ご祝儀の負担をかけたくない」といった考えも尊重されるべきです。ですから、結婚式を挙げないという選択肢ももちろんあります。
「こうしなければならない」というルールはありません。2人にとってベストな形を見つけて、幸せなスタートを切れる方法を選びましょう。
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