お見合いがうまくいったからといって安心しちゃいけない

Published On: 2022年2月27日

IBJ BEST ROOKIE 2021を受賞いたしました。
まだまだ成婚実績は少ないですが、婚活コンシェルジュとして感じたことを少しずつ発信していければと思います。

お見合い後、お互いがもう一度会いたいと思ったら「プレ交際」。このとき初めて、私たち仲人を通じてお互いの連絡先を交換します。

そして最初にするのが、ファーストコール

「女性が指定した日時に、男性から女性に電話をかけること」これがファーストコールと呼ばれるルールなんですが、とても嬉しい瞬間ですよね。

事情で電話ができない場合は、SMSなどを利用する場合もありますが、お礼はやはり「声」でお伝えしたいもの。
中には、電話が苦手なんだよなーと仰る方もおられますが、面倒がっていては今後の恋愛もうまくいきません。
頑張って感謝の気持ちをお伝えしましょう。

 

ファーストコールで今後が決まる

でも、これから二人の交際がうまくいくかどうか。それはこのファーストコールの瞬間に決まっているのです。

交際がうまくいかない方(男性)は、ひと通りのお礼を言った後、LINEなどの相手の連絡先だけを聞いて電話を置きます。

—なんで?もったいない?
—せっかくの大切な時間なのに?

そう思うのですが、ご本人は「これからLINEでいろいろ連絡するから大丈夫」と仰るんですよね。

—どうして大丈夫なの?
—相手も自分に好意があるから?

いえいえ、あっさりと電話を切った瞬間、もうその時点で、ライバルに差がついてしまっているわけです。

自分がいいなと思ったお相手には、他にも必ず、たくさんのライバルがいます。
自分が切った電話のあとに、別のお相手からのファーストコールが控えていたり、次の日にもお見合いがあったり、すでに交際中の方との連絡もあるはず。きっと毎日LINEのやり取りも少なくはないでしょう。

そんな中で「この人の交際をうまく進めたい」、そう本気で思うなら、ファーストコールで何を話すか、相手にあなたを印象付け、「早く会いたい」人になるためには、ファーストコールってとても大切なんですね。

 

ライバルに差をつけろ

ファーストコールの時間は決められてはいません。一般的には5分程度、と書かれている婚活コラムもありますが、話が弾めば1時間でも構いません。恋愛がうまく進むカップルほど、ファーストコールでたくさんの話をする傾向にあります。もちろん、

「もう少しお話ししたいけど大丈夫ですか?」

と、相手の都合を確認することも大切。

でも自分の話ばかりしちゃダメですよ!
(話していてとても楽しいので、電話を切るのが惜しいんです!なんて言えたら最高なんですが)

実は、このファーストコールでどれだけ話が盛り上がるか、これで今後の恋愛がうまくいくかが決まると思っているのですが、中にはこう仰る方もおられます。

「1回会っただけなので話すことがない」
「デートでいろいろ話すから大丈夫」

こんな方にお相手は興味を持つでしょうか?
残念ですが、こういう方はマメな他の男性に必ず負けてしまいます。

では、最初の電話で何を話せばいいのか、
そしてデートまでにどんな準備をしたらいいのか、次回お話ししたいと思います。

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